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医療事務のための検査別適応疾患一覧

特殊分析

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総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比(BTR)
肝硬変症、肝細胞癌、劇症肝炎、慢性肝炎、肝性脳症
肝硬変症とは
慢性肝疾患(かんしっかん)の最も悪化した病態が肝硬変です。肝臓は再生力の強い臓器ですが、ウイルスやアルコール、自己免疫(じこめんえき)、中毒などによって慢性的な障害(しょうがい)が続くと、表面がでこぼこで硬くなり、血液の流れが悪くなって肝硬変に移行します。また、肝臓は予備能力が大きいのですが、それを超えるダメージを受けるので、全身の他の臓器にも影響を及ぼすようになります。進展度によって、症状のない代償性(だいしょうせい)肝硬変の時期と、肝硬変特有の症状が出てくる非代償性肝硬変の時期とに分けられます。
肝硬変は、慢性肝炎から移行するため、症状も軽いものから、徐々に重いものへ変わってきます。初期症状は、全身倦怠感(ぜんしんけんたいかん)、疲労感、むくみ、食欲不振などですが、進行すると、黄疸(おうだん)が現われ、腹水(ふくすい)による腹部の張る感じなどが出てきて、肝がんの発生率が高くなることが知られています。
肝細胞癌とは
原発性肝癌の90%以上を占める。80%〜90%が肝硬変あるいはその前段階である慢性肝炎に合併して発生する。男女比は約3:1で男性が多い。発症平均は60代前半。日本や東アジアでは欧米よりも肝細胞癌の発生率が高い。これは元々地域的にC型肝炎ウイルスの感染率が高いことが原因と考えられている。
肝細胞癌の多くはウイルス性肝炎から発生する。C型肝炎が70〜80%で最多であり、次いでB型肝炎が10%〜20%と多い。その他、BC重複感染と非B非Cが数%ずつある。まれな原因としてヘモクロマトーシスやアフラトキシン暴露などが挙げられる。肝細胞癌になる前に素地として慢性肝炎や肝硬変が存在する事が多い。特にC型肝炎が原因の場合にはほとんどが肝硬変を経て癌化する経過をたどる。(発癌率は年7〜8%であり、6年から7年で50%が発癌する)一方、B型肝炎では肝硬変からの発癌以外に、慢性肝炎からいきなり肝細胞癌になることがある。これはB型肝炎ウイルスはDNAウイルスでありHBV遺伝子が感染肝細胞の癌遺伝子を活性化しているためである。また、アルコール性肝硬変を原因とする肝細胞癌は日本では少ない。
(出典:はてなキーワード
劇症肝炎とは
肝臓は、身体に必要な物質を合成し、老廃物を排泄するなど、生命活動にとって重要な役割を担っています。肝臓の中で、これらの働きを担う細胞(肝細胞)が急激に大量に壊れることによって、その機能が低下していく病気が劇症肝炎です。肝臓の機能が低下すると、血液を固めるために必要な凝固因子の産生が失われ、また、老廃物の蓄積により意識障害(肝性脳症)が出現します。もともと健康な人に全身のだるさ、吐き気、食欲不振など急性肝炎と同じ症状が現れてから8週間以内に肝性脳症が見られ、凝固因子の血液中での濃度がある値以下になった場合に劇症肝炎と診断します。肝細胞は増殖する能力に富んでいるために、急性肝炎の大部分は、肝細胞が壊されても自然に元の状態に戻ります(肝再生)。しかし、劇症肝炎では、この破壊が広くおよぶために、肝細胞の増殖が遅れて、適切な治療を行わないと高頻度に死に至ります。
(出典:難病情報センター
慢性肝炎とは
慢性肝炎とは、肝炎ウイルスによる慢性的な肝障害で、急性ウイルス肝炎が一定期間経過しても治癒しないものや、同じような症状の肝炎をいいます。また、臨床的または病理組織学的に肝硬変であると診断される状態に陥っていないものをいいます。
 しかし、肝炎ウイルス以外にも慢性肝障害の原因となるものには種々のものがあり、代表的なものをあげるとアルコール性肝障害、薬物によるもの、中毒によるもの、脂肪肝、ウイルソン病、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変、ヘモクロマトーシス、ポルフィリン症などがあげられます。
 ここでは、現在インターフェロン治療が注目されているウイルス性慢性肝炎をとりあげます。
(1)B型慢性肝炎
 B型肝炎ウイルスの肝細胞内における増殖は、生体のB型肝炎ウイルスに対する免疫反応によって決まってくることがわかってきています。つまり生体の免疫機能が十分に発達していない幼少児期にB型肝炎ウイルスに感染すると、B型肝炎ウイルスに対する抗体がつくられずB型肝炎ウイルスが持続的に感染しているキャリアという状態になります。こうして20歳前後になって肝炎を発症しますが、B型肝炎ウイルスに対する抗体をつくる免疫力が十分でないため、B型肝炎ウイルスが体内から排除されないまま慢性肝炎となっていきます。成人になってB型肝炎ウイルスにはじめて感染したときには、通常(免疫不全症などの状態でないとき)は抗体がつくられ、ウイルスは排除され、急性肝炎として治癒します。
 結局、B型肝炎ウイルスキャリアの母親からの胎盤を通しての感染、または出産時の産道での感染によってB型肝炎ウイルスキャリアとなり、このキャリアからの発症が慢性B型肝炎の主要なものです。
(2)C型慢性肝炎
 C型肝炎ウイルス(HCV)の発見に成功したのが1988年で、HCV抗体の測定が実用化されてまだ数年しかたっていませんが、従来から非A非B型肝炎として研究が進められてきたこともあって、C型肝炎に関してはかなりのことがわかっています。日本には約120〜150万人の慢性肝炎患者がいると推定されていますが、その約70%がC型肝炎ウイルスによるものです。この約50%が輸血後肝炎であり、残りは医療行為を介しての感染、覚醒剤のまわし打ち、入れ墨などによる感染と考えられています。
 C型慢性肝炎はきわめて難治性で、自然治癒は0.2%程度しかないといわれているほどです。逆に高率に肝硬変、肝臓がんに移行しやすく、10年で約30%の症例が肝硬変に、20年たつと約50%の症例が肝臓がんになるといわれています。しかし、C型慢性肝炎のなかでもとくにV型C型肝炎ウイルスによる活動性肝炎に対しては、インターフェロン治療が広く行われるようになってきています。
肝性脳症とは
肝性脳症は肝硬変が高度に進行した時に起きることがあるもので、意識障害が主な症状です。
肝性脳症は比較的軽い意識障害のことから、重くなると昏睡(完全に意識を失うこと)になる場合もあります。
一般的には、肝性脳症の重症度は昏睡度分類に従い分類します。
特に・度では家族の方が「何かいつもと違う(夜寝ずに昼間寝ている、気分にむらがあるなど)」程度しかわからない場合が多いようです。
進行した肝硬変のかたでは、肝性脳症が、出血・発熱・便秘など体に負荷が少しかかっただけでもでることがあります。
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電子カルテを導入して良かったこと
  • カルテの物理的な管理が不要になり、紛失の恐れが少なくなる。長期の大量保存も簡単。
  • テキストとして診療経過を保存した場合、文字が判読できないといった問題がなくなる。
  • 院内をネットワーク化することにより、任意の場所でカルテを呼び出して見ることができる。
  • 検査結果や画像とリンクさせることで、画像に直接コメントを入れたり、データをその場でいろいろな切り口からグラフ化するなど、紙ベースではできなかった記載ができる。
  • 紹介状、診断書作成時や学会発表時などに、データをコピーして使えるなど再利用がしやすい。
  • 処方や検査オーダーと一体化することで実際の実施内容と記載内容を簡単に一致させらことができ、請求漏れを減らすことができる。
電子カルテを導入して悪かったこと
  • 見開きの紙に比べて、ディスプレイ上での一覧性が非常に低い。
  • ボールペン1本で書き込める紙と違って、パソコンの操作に慣れが必要で入力時間もかかり、入力内容の柔軟性が低い。
  • ペンタブレットを使用そて電子カルテへの手書き入力ができるようになって便利になったが、依然として文字認識の問題があり使い勝手が悪い。
  • 停電時、システムダウン時などに見ることができない危険性がある。このため、電力の供給停止や通信ネットワークの断絶が予測される災害医療などには不向きである。
  • データ量が膨大である為、システム全体の応答や反応が悪い。
  • セキュリティの問題。
  • データの短時間で大規模な盗難の危険性がある。
  • 大規模な盗難であっても小さな記録媒体で可能。
  • 認証には通常パスワードや生体認証などを利用するが、万全とは言えない。
  • 改変に際して証拠が残りづらい。
  • 維持などの金額面での負担が大きい。
医療事務関連資格一覧
医療事務全般の知識が問われる資格
メディカルクラーク、医療事務管理士
医療秘書に必要となる知識が問われる資格
医療秘書技能検定
医療事務に必要なコンピューターの知識が問われる資格
医事コンピューター技能試験、医事オペレーター技能認定試験
医療請求業務に関する知識が問われる資格
医事管理士、医療保健士、保健請求事務技能検定試験
診療録や診療情報などの管理をするための知識が問われる
病歴記録管理士
検体検査判断料
尿・糞便等検査判断料 34点
血液学的検査判断料 125点
生化学的検査(T)判断料 144点
生化学的検査(U)判断料 144点
免疫学的検査判断料 144点
微生物学的検査判断料 150点
基本的検体検査判断料 604点
検査の算定通則・レセプト算定する際にチェックしましょう!
  1. 検査の費用には、検査を行う医師、看護師及び技術者等の人件費、試薬、デッキグラス、試験管等の材料費、機器の減価償却費、管理費及び患者の衣類等の費用は含まれる。なお、患者に施用する薬剤及び特定保険医療材料の費用は検査料とは別に算定する。
  2. 検査に当たって施用した薬剤の費用は別に算定できるが、第2章第5部投薬の部に掲げる処方料、調剤料、処方せん料及び調剤技術基本料並びに同第6部注射の部に掲げる注射料は、別に算定できない。なお、検査に当たって施用される薬剤(検査用試薬を含む。)は、原則として医薬品として承認されたものであることを要する。
  3. 撮影した画像を電子媒体に保存した場合、保存に要した電子媒体の費用は検査にかかる所定点数に含まれる。
  4. 第1節及び第3節に掲げられていない検査で簡単な検査は、基本診療料に含まれるので、別に算定することはできない。なお、基本診療料に含まれる検査の主なものは、次のとおりである。
     (1) 血圧測定
     (2) 視野眼底検査のうち簡単なもの
     (3) 眼科検査のうち斜照法、徹照法、細隙燈検査(ルーペ式)、機器を使用しない眼圧測定検査
     (4) 区分番号「D244」自覚的聴力検査の「3」の簡易聴力検査に該当しない簡単な聴力検査
     (5) 精液pH測定
     (6) デビス癌反応検査
     (7) 鼓膜運動検査
     (8) イクテロメーター黄疸反応検査
     (9) 簡易循環機能検査
      ア スラッジテスト
      イ 指尖部皮膚毛細血管像検査
      ウ 皮膚粘膜撮影検査
      エ 寒冷血圧検査
      オ ビッケンバッハ起立試験
      カ ヒスタミンテスト
      キ レジチンテスト
      ク 末梢の静脈圧測定
      ケ ビュルゲル病及び脱疽等の場合における電気的皮膚温度測定
       a 単純な場合
       b 負荷を行った場合
      コ ギボン−ランディステスト
      サ 基礎代謝率簡易測定法
      注 簡易循環機能検査とは、生体に対して物理的又は化学的負荷をかけ、血圧、脈拍等の理学所見の観察を行うことにより循環機能を検査することを目的とする検査であり、負荷の種類としては起立、寒冷、運動及び薬物等がある。
     (10) 自律神経機能検査
     (11) アルコール中毒に対する飲酒試験における症状監視
     (12) 皮膚のインピーダンス検査(皮電図記録作成)
     (13) 6誘導未満の心電図検査
     (14) 尿中ブロムワレリル尿素検出検査
     (15) 尿脚気反応(沢田氏反応)
     (16) シュミット氏昇汞試験
     (17) 糞便のストール氏虫卵数計算法
     (18) 髄膜透過性検査
     (19) 横田氏反応
     (20) ユーグロブリン全プラスミン測定法(ユーグロブリン分屑SK活性化プラスミン値測定)
     (21) 緒方法等の補体結合反応による梅毒脂質抗原使用検査
     (22) 卵白アルブミン感作血球凝集反応検査
     (23) ラクトアルブミン感作血球凝集反応検査
     (24) Miller Kurzrok検査
     (25) Schick反応
     (26) Dick反応
     (27) Frei反応
     (28) 光田反応
     (29) 松原反応
     (30) 伊藤反応
     (31) トキソプラズマ症、ジストマ症及び猩紅熱の皮内テスト
     (32) 膨疹吸収時間測定
     (33) ジアゾ反応
     (34) インジカン
     (35) 血液比重測定
     (36) 末梢血液像及び骨髄像における特殊染色のBRACHET試験
     (37) 赤血球抵抗試験のリビエール法
     (38) ナイアシンテスト
     (39) RPHA法によるα−フェトプロテイン(AFP)
     (40) リウマチ因子スクリーニング
     (41) α1−酸性糖蛋白測定
     (42) β−リポ蛋白
     (43) モノアミンオキシダーゼ(MAO)
     (44) ヴィダール反応
     (45) ヒト絨毛性ゴナドトロピンβ(HCGβ)分画定性
     (46) 凝集法及び免疫染色法による抗DNA抗体
  5. 第1節及び第3節に掲げる検査料の項に掲げられていない検査のうち簡単な検査の検査料は算定できないが、特殊な検査については、その都度当局に内議し、最も近似する検査として通知されたものの算定方法及び注(特に定めるものを除く。)を準用して、準用された検査に係る判断料と併せて算定する。
  6. 点数表において2つの項目を「及び」で結んで規定している検査については、特に定めるものを除き、当該両項目の検査を併せて行った場合にのみ算定する。
  7. 検査に当たって、麻酔を行った場合は、第2章第11部麻酔に規定する所定点数を別に算定する。ただし、麻酔手技料を別に算定できない麻酔を行った場合の薬剤料は、第5節薬剤料の規定に基づき算定できる。
  8. 同一検体について、定性検査と定量検査とを併せて行った場合、一般検査と精密検査とを併せて行った場合又はスクリーニング検査とその他の検査とを一連として行った場合は、それぞれ主たる検査の所定点数のみ算定する。ただし、併せて行う検査の区分が異なる場合は、それぞれについて算定する。
  9. 「分画」と記されている検査について、同一検体の各分画に対して定量検査を行った場合は、所定点数を1回のみ算定する。
  10. 定性又は定量の明示がない検査については、定量検査を行った場合にのみ当該検査の所定点数を算定する。
  11. 測定方法又は検査方法が明示されていない検査については、測定又は検査の方法の如何にかかわらず、その検査料の項に掲げる所定点数を算定する。
  12. 同時又は一連として行った2以上の検査の結果から計算して求めた内容が、検査料に掲げられた項目に該当する場合であっても、当該内容についての点数は算定できない。
  13. 2回目以降について所定点数の100分の90に相当する点数により算定することとされている場合において「所定点数」とは、当該項目に掲げられている点数及び当該注に掲げられている加算点数を合算した点数である。
  14. 同一項目について検査方法を変えて測定した場合には、測定回数にかかわらず、主たる測定方法の所定点数のみを算定する。
  15. 算定回数が複数月に1回又は年1回のみとされている検査を実施した場合は、診療報酬明細書の摘要欄に前回の実施日(初回の場合は初回である旨)を記載する。
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