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感染症免疫学的検査

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医療事務のための検査別適応疾患一覧

感染症免疫学的検査

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抗連鎖球菌多糖体抗体(ASP)
A群溶連菌感染症、急性扁桃腺炎、膿痂疹、丹毒、猩紅熱、リウマチ熱、急性糸球体腎炎
梅毒脂質抗原使用検査(定量)(STS、STS定量)
梅毒
梅毒とは
梅毒とは、スピロへータという細菌の一種が原因で発症する性行為感染症です。この病原菌は梅毒トレポネーマと言われています。症状には第1期から第4期まで存在します。また、母子感染による先天性梅毒もあり、角膜炎や難聴、特有な歯並び(ハッチンソン歯)が症状としてあります。
A群溶連菌感染症とは
子どもに多くみられる発熱とのどが痛くなる病気に、咽頭炎,扁桃炎があります。原因の多くはウイルスによりますが、細菌ではA群β溶連菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌などによります。そのうち合併症(急性糸球体腎炎、リウマチ熱)のことを考えますと、溶連菌が最も重要です。溶連菌が原因となる咽頭炎、扁桃炎、しょう紅熱などを総称して溶連菌感染症と呼んでいます。
感染経路:患者の咳や「くしやみ」で菌が飛び散り、それを吸い込んで感染しますが、汚染された食品によることもあります。潜伏期間:2-4日ですが、長短があります。
症状:発熱(38−39℃)やのどの痛みなど咽頭炎、扁桃炎の症状が共通してみられます。さらに、溶連菌のだす発赤毒素に免疫のない子どもでは、体や四肢に赤い発疹が出現したり、口囲蒼白やイチゴ舌がみられます。急性期を過ぎますと発疹のあとには落屑(皮むけ)が認められます(しよう紅熱)。診断:咽頭培養あるいは敏速診断法によりA群溶連菌の存在を確認します。合併症:急性糸球体腎炎、心臓弁膜症の原因となるリウマチ熱などがあります。2−4週後に検尿を受けましょう。治療:基本的には、ペニシリン系薬剤が第一選択です10日間の内服が必要です。ペニシリンアレルギーの場合にはマクロライド系抗菌剤やセフエム系の抗生物質を投与します。
急性扁桃腺炎とは
急性扁桃腺炎とは、扁桃腺炎の一種なのですが、その症状は、扁桃腺炎よりも極めて悪い状態の事を言います。
急性扁桃腺炎の原因は、免疫力の低下によって細菌やウィルスに感染し、扁桃腺が赤く腫れます。
更に腫れが進むと、表面に膿が出来てしまい、治りにくくなります。
扁桃腺炎の様々な症状の中でも、腫れが著しく酷く、激痛を伴います。
急性扁桃腺炎の場合の激痛も酷いのですが、それに加えて、発熱と咽頭のリンパにも腫れや炎症が併発して起こり、痛みの程度はひどくなります。
また、急性扁桃腺炎は症状が悪化すると「扁桃腺周囲炎」という病気に発展します。
こうなってしまうと、扁桃腺だけではなく、周辺の他の器官にも炎症や腫れが広がってしまいます。
急性扁桃腺炎の治療法としては、痛み止めや抗生物質の投与が代表的です。
抗生物質はペニシリン系のものが主に使われます。
膿痂疹(のうかしん)、とびひとは
膿痂疹(のうかしん)とは、黄色ブドウ球菌、化膿レンサ球菌、あるいはこの両方によって引き起こされる皮膚感染症で、かさぶたと黄色い痂皮(かひ)を伴ったただれができます。黄色い液体の詰まった小水疱ができることもあります。
「とびひ」として知られる皮膚病は正式には「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といい、主として夏に多発する子供の皮膚病です。
この病気は体のどこにでも発症しますが、特に顔面、腕、脚によくできます。豆程度から大きなリング状まで、さまざまな大きさの水疱ができることがあり(水疱性膿痂疹)、数日から数週間この水疱が残ります。この病気は主に正常な皮膚に発症しますが、けがをした部分や、真菌感染症、日焼け、虫刺されなどで皮膚が傷ついた部分に後から発症することもあります。
顔面・体幹・四肢に半球状の水疱が次々に発生するが、容易に破れてびらん面(皮膚の表面が破れて湿潤した状態)と化し、白〜黄色の痂皮を被る。水疱内容(細菌)の接触により次々と増えて行く。
また、痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)は、かさぶたを主症状とするもので、やはり子供に多いが成人にも発生することがある。
丹毒とは
丹毒とは、皮膚と皮下脂肪組織の境界部分に、広がる急性感染症のことを言います。
皮膚が赤く腫れ、境界は鮮明で、硬くなり、熱感を持っています。
病変部分は、急速にまわりに広がっていきます。
発熱、頭痛、痛み、全身倦怠感、リンパ節の腫れなどの症状があらわれます。
化膿連鎖球菌などの細菌の感染がおもな原因です。
猩紅熱とは
溶血性連鎖球菌の出す毒素の起こす炎症が全身の皮膚に広がると、猩紅熱となります。ここまで進むと、以前は法定伝染病として隔離して治療を受けましたが、抗生剤の治療の発達した近年では(軽い発疹が認められることはありますが)、猩紅熱はほとんど見かけられなくなり、隔離して治療する必要性もなくなりました。猩紅熱は溶連菌感染症の一つで法定伝染病ですが、溶連菌感染症自身は法定伝染病に指定されていません。
急性糸球体腎炎とは

急性糸球体腎炎(きゅうせいしきゅうたいじんえん)とは、連鎖球菌感染に対する抗原反応により発症する炎症(腎炎)を指します。血尿や尿量現象、浮腫、高血圧といった症状が現れます。

リウマチ熱とは
よく言う「リウマチ」は「慢性関節リウマチ」のことで、「リウマチ熱」は別の病気である。発症初期の症状はともに関節炎がおこり、両者の鑑別が困難なこともあるが、その後の経過・治療方法は全く異なります。リウマチ熱では、心臓弁膜の障害や他の心臓病が発生し、長い年数をかけて、心臓弁膜症を進行させてゆく。
 リウマチ熱は、喉の炎症(咽頭炎や扁桃腺炎などの感冒様症状)や猩紅熱など連鎖球菌による感染(通常、1〜5週間以内の感染)が原因で発生する。しかし、連鎖球菌感染後にリウマチ熱になるのはほんのわずかである。初発年齢は8〜12歳が全体の約2/3を占める。3歳以下では連鎖球菌の感染があってもリウマチ熱になることは少なく、また成人の初発例も非常に少ない。 発症好発時期は連鎖球菌感染が多い晩秋から早春。
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電子カルテを導入して良かったこと
  • カルテの物理的な管理が不要になり、紛失の恐れが少なくなる。長期の大量保存も簡単。
  • テキストとして診療経過を保存した場合、文字が判読できないといった問題がなくなる。
  • 院内をネットワーク化することにより、任意の場所でカルテを呼び出して見ることができる。
  • 検査結果や画像とリンクさせることで、画像に直接コメントを入れたり、データをその場でいろいろな切り口からグラフ化するなど、紙ベースではできなかった記載ができる。
  • 紹介状、診断書作成時や学会発表時などに、データをコピーして使えるなど再利用がしやすい。
  • 処方や検査オーダーと一体化することで実際の実施内容と記載内容を簡単に一致させらことができ、請求漏れを減らすことができる。
電子カルテを導入して悪かったこと
  • 見開きの紙に比べて、ディスプレイ上での一覧性が非常に低い。
  • ボールペン1本で書き込める紙と違って、パソコンの操作に慣れが必要で入力時間もかかり、入力内容の柔軟性が低い。
  • ペンタブレットを使用そて電子カルテへの手書き入力ができるようになって便利になったが、依然として文字認識の問題があり使い勝手が悪い。
  • 停電時、システムダウン時などに見ることができない危険性がある。このため、電力の供給停止や通信ネットワークの断絶が予測される災害医療などには不向きである。
  • データ量が膨大である為、システム全体の応答や反応が悪い。
  • セキュリティの問題。
  • データの短時間で大規模な盗難の危険性がある。
  • 大規模な盗難であっても小さな記録媒体で可能。
  • 認証には通常パスワードや生体認証などを利用するが、万全とは言えない。
  • 改変に際して証拠が残りづらい。
  • 維持などの金額面での負担が大きい。
医療事務関連資格一覧
医療事務全般の知識が問われる資格
メディカルクラーク、医療事務管理士
医療秘書に必要となる知識が問われる資格
医療秘書技能検定
医療事務に必要なコンピューターの知識が問われる資格
医事コンピューター技能試験、医事オペレーター技能認定試験
医療請求業務に関する知識が問われる資格
医事管理士、医療保健士、保健請求事務技能検定試験
診療録や診療情報などの管理をするための知識が問われる
病歴記録管理士
検体検査判断料
尿・糞便等検査判断料 34点
血液学的検査判断料 125点
生化学的検査(T)判断料 144点
生化学的検査(U)判断料 144点
免疫学的検査判断料 144点
微生物学的検査判断料 150点
基本的検体検査判断料 604点
検査の算定通則・レセプト算定する際にチェックしましょう!
  1. 検査の費用には、検査を行う医師、看護師及び技術者等の人件費、試薬、デッキグラス、試験管等の材料費、機器の減価償却費、管理費及び患者の衣類等の費用は含まれる。なお、患者に施用する薬剤及び特定保険医療材料の費用は検査料とは別に算定する。
  2. 検査に当たって施用した薬剤の費用は別に算定できるが、第2章第5部投薬の部に掲げる処方料、調剤料、処方せん料及び調剤技術基本料並びに同第6部注射の部に掲げる注射料は、別に算定できない。なお、検査に当たって施用される薬剤(検査用試薬を含む。)は、原則として医薬品として承認されたものであることを要する。
  3. 撮影した画像を電子媒体に保存した場合、保存に要した電子媒体の費用は検査にかかる所定点数に含まれる。
  4. 第1節及び第3節に掲げられていない検査で簡単な検査は、基本診療料に含まれるので、別に算定することはできない。なお、基本診療料に含まれる検査の主なものは、次のとおりである。
     (1) 血圧測定
     (2) 視野眼底検査のうち簡単なもの
     (3) 眼科検査のうち斜照法、徹照法、細隙燈検査(ルーペ式)、機器を使用しない眼圧測定検査
     (4) 区分番号「D244」自覚的聴力検査の「3」の簡易聴力検査に該当しない簡単な聴力検査
     (5) 精液pH測定
     (6) デビス癌反応検査
     (7) 鼓膜運動検査
     (8) イクテロメーター黄疸反応検査
     (9) 簡易循環機能検査
      ア スラッジテスト
      イ 指尖部皮膚毛細血管像検査
      ウ 皮膚粘膜撮影検査
      エ 寒冷血圧検査
      オ ビッケンバッハ起立試験
      カ ヒスタミンテスト
      キ レジチンテスト
      ク 末梢の静脈圧測定
      ケ ビュルゲル病及び脱疽等の場合における電気的皮膚温度測定
       a 単純な場合
       b 負荷を行った場合
      コ ギボン−ランディステスト
      サ 基礎代謝率簡易測定法
      注 簡易循環機能検査とは、生体に対して物理的又は化学的負荷をかけ、血圧、脈拍等の理学所見の観察を行うことにより循環機能を検査することを目的とする検査であり、負荷の種類としては起立、寒冷、運動及び薬物等がある。
     (10) 自律神経機能検査
     (11) アルコール中毒に対する飲酒試験における症状監視
     (12) 皮膚のインピーダンス検査(皮電図記録作成)
     (13) 6誘導未満の心電図検査
     (14) 尿中ブロムワレリル尿素検出検査
     (15) 尿脚気反応(沢田氏反応)
     (16) シュミット氏昇汞試験
     (17) 糞便のストール氏虫卵数計算法
     (18) 髄膜透過性検査
     (19) 横田氏反応
     (20) ユーグロブリン全プラスミン測定法(ユーグロブリン分屑SK活性化プラスミン値測定)
     (21) 緒方法等の補体結合反応による梅毒脂質抗原使用検査
     (22) 卵白アルブミン感作血球凝集反応検査
     (23) ラクトアルブミン感作血球凝集反応検査
     (24) Miller Kurzrok検査
     (25) Schick反応
     (26) Dick反応
     (27) Frei反応
     (28) 光田反応
     (29) 松原反応
     (30) 伊藤反応
     (31) トキソプラズマ症、ジストマ症及び猩紅熱の皮内テスト
     (32) 膨疹吸収時間測定
     (33) ジアゾ反応
     (34) インジカン
     (35) 血液比重測定
     (36) 末梢血液像及び骨髄像における特殊染色のBRACHET試験
     (37) 赤血球抵抗試験のリビエール法
     (38) ナイアシンテスト
     (39) RPHA法によるα−フェトプロテイン(AFP)
     (40) リウマチ因子スクリーニング
     (41) α1−酸性糖蛋白測定
     (42) β−リポ蛋白
     (43) モノアミンオキシダーゼ(MAO)
     (44) ヴィダール反応
     (45) ヒト絨毛性ゴナドトロピンβ(HCGβ)分画定性
     (46) 凝集法及び免疫染色法による抗DNA抗体
  5. 第1節及び第3節に掲げる検査料の項に掲げられていない検査のうち簡単な検査の検査料は算定できないが、特殊な検査については、その都度当局に内議し、最も近似する検査として通知されたものの算定方法及び注(特に定めるものを除く。)を準用して、準用された検査に係る判断料と併せて算定する。
  6. 点数表において2つの項目を「及び」で結んで規定している検査については、特に定めるものを除き、当該両項目の検査を併せて行った場合にのみ算定する。
  7. 検査に当たって、麻酔を行った場合は、第2章第11部麻酔に規定する所定点数を別に算定する。ただし、麻酔手技料を別に算定できない麻酔を行った場合の薬剤料は、第5節薬剤料の規定に基づき算定できる。
  8. 同一検体について、定性検査と定量検査とを併せて行った場合、一般検査と精密検査とを併せて行った場合又はスクリーニング検査とその他の検査とを一連として行った場合は、それぞれ主たる検査の所定点数のみ算定する。ただし、併せて行う検査の区分が異なる場合は、それぞれについて算定する。
  9. 「分画」と記されている検査について、同一検体の各分画に対して定量検査を行った場合は、所定点数を1回のみ算定する。
  10. 定性又は定量の明示がない検査については、定量検査を行った場合にのみ当該検査の所定点数を算定する。
  11. 測定方法又は検査方法が明示されていない検査については、測定又は検査の方法の如何にかかわらず、その検査料の項に掲げる所定点数を算定する。
  12. 同時又は一連として行った2以上の検査の結果から計算して求めた内容が、検査料に掲げられた項目に該当する場合であっても、当該内容についての点数は算定できない。
  13. 2回目以降について所定点数の100分の90に相当する点数により算定することとされている場合において「所定点数」とは、当該項目に掲げられている点数及び当該注に掲げられている加算点数を合算した点数である。
  14. 同一項目について検査方法を変えて測定した場合には、測定回数にかかわらず、主たる測定方法の所定点数のみを算定する。
  15. 算定回数が複数月に1回又は年1回のみとされている検査を実施した場合は、診療報酬明細書の摘要欄に前回の実施日(初回の場合は初回である旨)を記載する。
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